計算方法のご説明

必ずお読みください

本ヘルプページでは基本的な計算方法をご紹介しています。取引所特有の取引の計算等がある場合は、各取引所のヘルプページに記載しております。なお、ここに書かれている計算方法は、事前の通告なく変更する場合がございますのでご了承ください。また、利用規約にございますように、内容について一切責任を負いませんので、改めてご了承ください。

アップロードされた各取引について、それぞれが「オープン」なのか「クローズ」なのかを判定し、クローズ時に実現損益が発生します。(※仮想通貨の損益はクローズ時にのみ発生します。)

注意:法定通貨間の取引(USDJPYなど)が含まれていた場合、仮想通貨の損益計算には不要と判断、損益計算はしません。

 

アップロードされた全ての取引を、古い取引から新しい取引に、時間順に並べ替えます。

  • 「オープン」・・通貨ごとに、新規に買った取引もしくは新規に空売りした取引。

  • 「クローズ」・・通貨ごとに、すでにオープン取引がある場合の反対売買の取引。クローズ取引の数量がオープン取引の数量より多い場合の対応は以下の通りです。

    • 仮想通貨のコインやトークンの取引の場合:ポジション不足となります。

    • 仮想通貨が原資産となっている先物・FX・オプション・スワップ等の取引で、かつ差金決済の場合:オープン数量を超えて反対売買した場合は、オープン数量と同じ数量をクローズ取引、超えた数量分は、新たにオープン取引が作られたものとして、 取引を2つに分けます。

 

実現損益について詳細な説明は以下ご確認ください。

実現損益とは

クリプタクトでは平均取得単価の算定方法を4つの中から選択いただくことが可能です。

クリプタクト で選択可能な算定方法ごとの計算式

算定方法 計算式 説明
移動平均法

 { (クローズ時の時価単価)-(移動平均法での平均取得単価) } * (取引数量)-(クローズ時の手数料合計)

クローズ時点での、それ以前のオープン取引価格(手数料を含む金額)について、取引コイン数による加重平均値を移動平均 平均取得単価 とします。
総平均法

 { (クローズ時の時価単価)-(総平均法での平均取得単価) } * (取引数量)-(クローズ時の手数料合計)

年度ごとに、全ての購入取引の、取引コイン数による加重平均価格を 平均取得単価 とします。
FIFO

 { (クローズ時の時価単価)-(オープン時の時価単価) } * (取引数量)-(オープン時の手数料合計)

 -(クローズ時の手数料合計)

First-In, First-Outの略。古いオープン取引から新しい方へ向かって順にクローズされるものとします。
LIFO Last-In, First-Outの略。新しいオープン取引から古い方へ向かって順にクローズされるものとします。


※「オープン時の時価」はユーザー設定の算定方法により異なります(会計通貨を日本円とした場合の初期値は総平均法です)。

総平均法と移動平均法の違い(平均取得単価

 

なお、年度間の損失の繰越はありません。ある年度の実現損益には、それ以前の損失は含まれません。

 

ごく短時間に発生した同種の取引については、所定のルールに従って1つの取引として集約します。

連続取引集約とは

 

取引に応じた時価算出方法を適用します。

※決済通貨がクリプタクト対応コインではない場合、価格の自動算出ができないため「価格データ欠落」の未分類取引となります。

 

仮想通貨の時価は、取引価格そのものになります。クリプタクトでユーザーが設定した会計通貨と、決済通貨である法定通貨が異なる場合、 「 法定通貨間の為替レートについて」で定めた方法で会計通貨に換算します。

 

クリプタクト対応コインを使って他の仮想通貨を取引した場合は、クリプタクトが算出した 各決済通貨の法定通貨換算レートを元に、取引価格を法定通貨の時価に換算します。算出にあたっては、仮想通貨取引の実態やデータ入手性を考慮し、複数のソースからのデータを利用しています。

例)100 ICNを、 1 ICN=0.01 ETHで購入したのち、 0.02 ETHで売却する場合

クリプタクトが算出した、購入時点での ETHJPY が20,000円、 売却時点のETHJPYが25,000円とすると 
  • オープン時のICN時価= 0.01 ETH * 20,000 (円/ETH) = 200 円
  • クローズ時のICN時価= 0.02 ETH * 25,000 (円/ETH) = 500 円

 

なお、長時間にわたりデータが入手できなかった場合は「価格データ欠落」の未分類取引とします。

 

クリプタクト対応コイン以外のコイン同士の取引は、時価の自動算出はできません。自身で、カスタムコインを作成し価格を入力する必要があります。また、データ更新完了時点よりも新しい取引をアップロードされた場合は「価格データ欠落」の未分類取引とします。この場合はしばらく待って再度アップロードをお願いします。

例)クリプタクトが 2017年12月21日5時00分までのETHJPYを計算済みの場合で、 2017年12月21日5時01分のETHBTC取引がアップロードされた場合、価格データ欠落により未分類。

 

  • 手数料通貨が法定通貨の場合:手数料通貨が会計通貨(※)と同じ場合は、そのまま手数料として認識されます。手数料通貨が会計通貨でない場合は「 5.法定通貨間の為替レートについて」に従い、取引時点の会計通貨の時価に換算した金額が手数料として認識されます。

(※)会計通貨とは・・損益を計算する際の基軸通貨です。帳簿設定で変更できます。

  • 手数料通貨が仮想通貨の場合:支払った手数料を「 2.仮想通貨の時価算出方法」に従い会計通貨に換算し、当該取引の手数料としてクローズ時に差し引きます。クローズ時に手数料を認識させるために以下のように対応しています:
手数料通貨 主軸通貨:オープン(※) 主軸通貨:クローズ(※)

主軸通貨と同じ

パターンA

パターンB

決済通貨と同じ

パターンB

パターンA

主軸通貨/決済通貨ではない

パターンA

パターンB

(※)オープン取引、クローズ取引とは・・1.1.  オープン、クローズの判定手順をご確認ください。

パターンA:

  • 手数料分の会計通貨換算額が主軸通貨の平均取得単価に組み込まれる。
  • 手数料通貨の時価での売却履歴が自動生成され実現損益が発生する。(※)

パターンB:

  • 手数料分の会計通貨換算額が該当取引の実現損益から差し引かれる。
  • 手数料通貨の時価での売却履歴が自動生成され実現損益が発生する。(※)

なお、取引の種類が「損失/LOSS」や「価格が0円でのボーナス」の取引において、仮想通貨での取引手数料を記載された場合、その時点で手数料も損失計上される処理となります。合計の損益は一致します。

(※)「自動的に生成された仮想通貨建てでの手数料の売却又は購入」とは何か?

 

設定により、費用計上するかしないかが選べます。個人の場合、費用計上できない恐れがありますので、設定の有効化にあたっては税理士・会計士とご相談ください。

 

クリプタクトでユーザーが設定した会計通貨が、取引の決済通貨として使われた法定通貨と異なる場合、FRB/ECB/三菱東京UFJ銀行発表のレートにもとづき会計通貨に換算します

 

クリプタクトで対応している取引種類別の計算処理については「取引種類別の計算方法」で随時更新しております。

 

一部の取引所では、自分が出した注文に対して、反対売買の注文を出すことで約定させることができます。このとき、オープン/クローズ等の処理は行いませんが、取引所に手数料を支払った場合はその金額を費用として認識します。手数料が法定通貨の場合は"CASH"、仮想通貨の場合は"LOSS"となります。

 

基本的に、現物取引とデリバティブ取引は区別して計算が行われます。但し、証拠金が法定通貨か、仮想通貨によって以下のように計算方法が異なります。

  • 証拠金が法定通貨の場合:平均取得単価・損益を現物とは区別して計算します。計算方法は取引所が掲示する損益か個別法(FIFOかLIFOか選択)です。取引履歴アップの際に計算方法を選択することが可能です。
  • 証拠金が仮想通貨の場合:証拠金としている仮想通貨の増減に着目し損益計算を行っております。この場合は現物の増減になるため、現物取引として計算が行われています。 

 

会計通貨をUSDとした場合、以下の米国税制対応が設定可能になります。

ある通貨についてクローズ後30日以内に再びオープンした場合、クローズ時に損失があっても損失計上できません。損失分は、再びオープンした取引のコストに含まれます。

実現損益について、保有期間が1年未満(短期)であったコインからの損益と、1年以上(長期)であったコインからの損益を分割表示します。

これは、1年以上保有した資産のキャピタルゲインに軽減税率が適用されるためです。