このページでは、「帳簿設定」について説明します。
目次
- 帳簿設定とは
-
「帳簿設定」の「一般設定」でできること
2‐1.帳簿設定
2‐2.高度な設定
2‐3.法人設定
2‐4.DeFi用設定 - 「帳簿設定」の「データ確定」でできること
- 設定変更を適用する
1. 帳簿設定とは
平均取得単価の計算方法(総平均法、移動平均法)、会計通貨、データ確定等に関する設定の変更ができます。
画面左上の「帳簿設定」タブから、「一般設定」と「データ確定」の確認・変更ができます。
2. 「帳簿設定」の「一般設定」でできること
2‐1.帳簿設定
- 暗号資産の算定方法・・平均取得単価の計算方法を総平均法、移動平均法から選択します。
- 会計通貨・・損益を計算する際の基軸通貨を選択します。
- タイムゾーン・・取引一覧上で表示される取引日時のタイムゾーンを選択します。
2‐2.高度な設定
- 送金手数料の費用計上・・初期設定では費用計上はオフの状態となります。単純なポジション減少として処理いたします。
- 少額誤差調整・・初期設定では日本円換算で100円に設定されています。自身で設定した少額の誤差の範囲内であれば、ポジション不足があってもその誤差を無視し損益計算をする機能です。
- コインの小数点桁数・・初期設定では8桁に設定されています。コインのポジションの小数点以下桁数の変更ができます。
- 取得価額に5%ルールを適用する・・初期設定ではオフの状態になります。本機能をオンにすると、選択された年度以降は、各コインの平均取得単価と売却価格の5%を比較して、高い方を取得価額として損益計算に適用します。
- 価格データを取得できていないコインの参照時価を0円とする・・初期設定ではOFFの状態になります。
- 外貨の価格参照は常に仲値を採用する・・初期設定では仲値(TTM)で計算しています。
- 仮想通貨のマージン・FX・デリバティブ取引の計算方法・・取引履歴をアップロードする際に、取引所が提示する損益、またはFIFOでの計算を選択します。
2‐3.法人設定
- 年度末の設定(法人向け)・・初期設定では12月で設定されていますが、「年度末の月」を決算月に変更することができます。
- 年度末評価損益を加算する(法人向け)・・初期設定では「適用しない」に設定されています。「洗替法」を選択すると、年度末に保有しているコインの評価損益を年度損益に加算することができます。
3.「帳簿設定」の「データ確定」でできること
過去年度の取引履歴や損益結果を確定させる機能です。機能の詳細は、以下ご確認ください。
過去年度のデータを確定する「データ確定」機能や、「年度初めの残高入力」機能が新登場!
4. 設定変更を適用する
設定の変更を行った際には、必ず画面下の「更新」ボタンをクリックし、変更内容を適用しましょう。