取引種類別の計算方法

このページでは、取引種類ごとの損益計上の処理方法をご案内しています。

お客様ご自身の口座間での仮想通貨の送金(入出金)は、損益に影響しないため、基本的に履歴へ反映する必要はありません。※なお、送金時に発生した手数料が取引所のファイルに記載されている場合や、API連携で取得できる場合には、「送金手数料」として履歴に反映しております。
【基礎知識】口座間の入出金履歴
※帳簿設定を変更すると、資金移動(入出金)の履歴を取引一覧に表示することもできます(損益への影響はありません)。
設定方法:資金移動(入出金)の取り込み

No.

種類

損益計算上の処理

損益発生

取引例

1 買い
BUY
取引日時の価格※1で購入 ×※7 ・取引所での現物の買い・第三者からの買い
2 売り
SELL
取引日時の価格※1で売却 〇 ・取引所での現物の売り・第三者への売り
3 ボーナス
BONUS
取引日時の価格※1で利益認識 〇 ・エアドロップ・キャンペーン報酬・紹介報酬
4 支払い
PAY
記載日時の価格※1で売却 〇 ・仮想通貨建で商品/サービスを購入
5 送金手数料
SENDFEE
数量のみを減少させる。※9 ×※4 ・送金手数料にあたる支払い
6 DeFi手数料
DEFIFEE
平均取得単価※2で損失計上 〇 ・DeFi取引時に支払ったガス代
7 マイニング
MINING
取引日時の価格※1で利益認識 〇 ・マイニング報酬を受け取った
8 ステーキング報酬
STAKING
取引日時の価格※1で利益認識 〇 ・ステーキング報酬を受け取った
9 貸コイン収入
LENDING
取引日時の価格※1で利益認識 〇 ・レンディング報酬を受け取った
10 借コイン
BORROW
記載日時の価格を平均取得単価※2に組み込む × ・通貨を借り入れた
11 借コイン返却
RETURN
(借入時の価格ー平均取得単価※2)×数量で損益計上 〇 ・借り入れたコインを返却した
12 貸コイン
LEND
記載数量分のロック × ・コインを友人に貸した
13 貸コイン回収
RECOVER
記載数量分ロックの解除 × ・貸したコインを返してもらった
14 証拠金増加
MARGINGAIN※8
取引日時の価格※1で利益認識 〇 ・デリバティブ取引(先物・FX・マージン取引など)の結果、証拠金が増えた
15 証拠金減少
MARGINLOSS※8
平均取得単価※2で損失計上 〇 ・デリバティブ取引の結果、証拠金が減った(ロスカット含む)
16 損失
LOSS
平均取得単価※2で損失計上 〇 ・閉鎖した取引所から取り出せないコイン(損失計上が認められた場合)
17 レベルアップ
LEVELUP
当該NFTの平均取得単価に加える × ・STEPNのレベルアップ
18 リブランド
REBRAND※10
手放したコインの取得原価をそのまま取得したコインに引き継ぐ × ・銘柄の名称変更・リデノミネーション・トークンの移行
19 現金調整
CASH
法定通貨分を損失計上 〇 ・法定通貨建で商品/サービスを購入
20 信用・FX手数料
FUNDING※11
手数料に記載した法定通貨の金額を損失計上 〇 ・信用取引・デリバティブ取引の資金調達手数料(ファンディング手数料)や金利
21 費用
EXPENSE
平均取得単価※2で損失計上※6 〇 ・損失計上が認められた場合
22 在庫減少
REDUCE
数量※3だけ減少 × ・閉鎖した取引所から取り出せないコイン(損失計上が認められない場合)
23 チップ
TIP
記載日時の価格で売却または数量のみを減少させる ※5 ・チップを送った

※1 価格・・・・・・・クリプタクトで取得している時価(対応コインのみ)/取引所から配信された約定価格/自身で記載した価格 

※2 平均取得単価・・・コインの購入(取得)価格の平均値(過去全ての取引より算出)

※3 数量・・・・・・・各コインの枚数。

※4 × ・・・・・・・初期設定では単純に数量を減らすだけになります。設定より損金算入することも可能。詳細は「送金手数料の費用計上」をご参照ください。

※5 2021年6月に国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」の16にて無償譲渡に関して明記されたため、これに合わせてチップの計算ロジックを以下の通り変更しています。ただ、チップを無償譲渡と同様の処理とすべきかどうかは、最終的には担当の税務署判断となる点ご了承ください。

チップを渡した日時 クリプタクトでのチップの計算処理
2020年12月31日 23:59:59まで 損益に影響のない形でポジションのみ減少
2021年1月1日 0:00:00以降 時価での売却

例)取引一覧上の表示例:同じ取引種類ですが、日時によって計算方法が異なります。
mceclip0.png

 

※6 「損失」を選択した場合と同じ処理になります。ただし、履歴の生成方法が異なります。「費用」を選択すると、時価での売却履歴(取引種類:「費用」)と、手数料通貨の売却履歴(取引種類:「手数料通貨の売却」)の2つが生成されます。これら2つの履歴の損益を合算すると、平均取得単価での損失計上となります。

※7 仮想通貨同士の交換の取引の場合、損益発生の「×」は取得する通貨(主軸通貨)側の処理を示しています。支払い(決済)に利用した仮想通貨は譲渡(売り)となるため、「買い」でも譲渡損益が発生します。詳しくは「計算方法のご説明」の「2. 仮想通貨の時価算出方法」をご参照ください。

※8 取引所のファイルに記載されたデリバティブ取引の損益(証拠金の増減)は、2026年9月17日以降にアップロードされたファイルから「証拠金増加」「証拠金減少」として反映しています。それより前にアップロードされた履歴は「ボーナス」「損失」のまま表示されますが、損益計算上の処理は同じです。カスタムファイルでの記載方法は「カスタムファイルの作成方法」の「2-11.デリバティブ取引の損益」をご参照ください。

※9 法定通貨(日本円など)での入出金手数料の場合、法定通貨の数量は管理していないため、「送金手数料の費用計上」がオフの場合は損益に影響しません。オンの場合は、手数料の金額を損失として計上します。詳しくは「入出金時に支払った「法定通貨での手数料」の処理方法」をご参照ください。

※10 リブランドは、手放すコインと取得するコインに同じ銘柄を指定することはできません。また、手数料は入力できないため、手数料が発生した場合は別の取引として登録してください。

※11 信用・FX手数料は、「手数料」と「手数料通貨」の値のみを損益計算に使用します(取引量は損益に影響しません)。手数料通貨には法定通貨を選択してください。