「価格データ欠落」の未分類取引解消方法

本記事では「価格データ欠落」の未分類取引について説明いたします。

目次

  1. 価格データ欠落とは
  2. 価格データ欠落の確認方法
  3. 価格データ欠落の解消方法

 

1.価格データ欠落とは

クリプタクト対応コインだが、価格データが取れていないコインのことです。
価格データが欠落したコインの取引がアップされた場合、未分類取引として計算から除外されます。

※クリプタクトでは、設定されている会計通貨(デフォルトは日本円)での損益を算出するために決済通貨(Counter)の価格を参照します。クリプタクトで決済通貨の価格データを取得できていない場合は、価格データ欠落の未分類取引となります。 

 

2.価格データ欠落の確認方法

クリプタクト対応コインで検索するとコインは検出されるが、取引履歴の価格に「データはありません」とメッセージが出ます。

▼例:ELON

または、クリプタクトの対応コインではあるが、該当取引が価格取得期間外の場合にも価格データ欠落となります。

▼例:USDT
アップした履歴が2017‐3‐29以前の履歴の場合、クリプタクトで価格が取得できていない期間のため、価格データ欠落となる。
__________2023-05-09_131432.png

 

3.価格データ欠落の解消方法

コインの正式名称・シンボルに間違いがないかご確認の上、 クリプタクトヘルプページ【サポートボタン(画面右下)】より「新規コイン/価格データ追加リクエスト」をお送り下さい。 追加後は、価格データ欠落の未分類取引は自動で解消されます。

 

※CoinmarketcapとCryptocompareのいずれかに掲載がないコインは追加できかねます。
※具体的なコイン/価格の追加時期、追加完了の連絡は行っておりません。クリプタクト対応コイン(随時更新)を自身で確認してください。

なお、お客様がお急ぎの場合、またはクリプタクトで価格取得済みの期間外に取引をされている場合は、 以下の方法で未分類取引を解消してください。

【注意】未分類取引は必ず日付の古い取引日時から解消するようにしましょう。

未分類取引は計算から除外されているため、それにより後の取引も連鎖的に未分類取引になっていることもございます。そのため、最も日時の古い未分類取引から解消していただくと、その後の未分類取引も連なって解消される場合がございます。

STEP1:価格データ欠落になっている取引をクリック。

STEP2:「未分類取引解消」をクリック。

STEP3:自身で調べた価格を記載し、「価格を入力」をクリック。価格が分からない場合は「0」を記載。

これで「価格データ欠落」の未分類取引は解消されます。

 

 

【関連記事】
■未対応コインだったためカスタムコインとして入力したコインが、対応済みコインになった場合の対応
■「ポジション不足」の未分類取引解消方法