Bybit(バイビット)の取引履歴のAPIキーの取得方法をご紹介します。
目次
1. はじめに
現時点でのクリプタクトの自動対応状況はこちらからご確認ください。
1.1 Bybit/APIの有効期限について
Bybit/APIの有効期限について、IP制限なしの場合は3ヶ月となっています。そのため、3ヶ月毎に新しいAPIキーを取得・連携する必要があります。
追記:2023年1月19日にIPを公開いたしました。それにより本ヘルプページで案内をしている取得方法で取得したAPIについては、有効期限はありません。
1.2 過去の履歴について
APIの仕様上いつ時点から取引履歴を取得できるか、明確ではありません。(現物取引は過去6か月以上前の履歴は取得できない可能性が高いと認識しています)但し、取引履歴ファイルでは過去2年間分を取得できるとアナウンスがあります。API経由で取得できない過去の履歴については、取引履歴ファイルをダウンロードしアップロードいただくか、カスタムファイルでアップしてください。
1.3 API・ファイルどちらからも履歴が取得できない場合は「カスタムファイル」でアップしてください
Bybit(バイビット)の履歴の対応状況(随時更新)についてはこちら
1.4 必ず最終チェック
APIと取引所よりダウンロードしたファイルに記載された取引に差がある場合は、どちらが正しいかは第三者では判断できません。API連携後に必ず反映された取引内容についてダウンロードしたファイルと照らし合わせ、ご自身でご確認ください。APIで漏れている取引があった場合は、ファイルとAPI関連情報を右下のサポートボタンよりお送りください。内容を精査致します。
2. APIの取得方法
2.1 Bybitにログイン
右上の「人」アイコン内の「API」をクリック
2.2「API管理」タブにて、APIキー欄の「新しいキーの作成」をクリック
その際に、「システム生成APIキー」を選択ください。
2.3 作成画面にて
1.「APIトランザクション」を選択
2.任意の「APIキーの名前」を記載
3.APIキーの許可で「読み取り専用」を選択
4.「権限が付与されたIPのみがOpenAPIへのアクセスを許可されます」をオンにして以下IPを設定
52.69.115.51,52.193.138.38,18.179.74.94
5.タイプの承認をクリックし、権限をオン
6.「送信」を選択
2.4 二段階認証を行う
2.5 作成されたAPIキーとシークレットキーを確認
①APIキーとシークレットキーは必ずメモ!
作成時点で必ずメモしてください。このタイミングを逃すと、以降確認することができず再度作成いただくことになります。
②以前3か月の有効期限が有るAPIで連携を行い、その後そのAPI連携を削除し、今回新しく有効期限無しのAPIをクリプタクトで連携する場合、サブアカウント名は以前と同じサブアカウント名を必ず入力してください。設定されていなかった場合は空白で送信。以前と異なるサブアカウント名で追加されると現物取引履歴が二重計上になるので、ご留意ください。3. 3ヶ月ごとのAPI更新方法
3.1 既存のAPIキーの削除
Bybit API追加画面に記載されているAPIを削除します。
サブアカウント名を空欄で追加されていた場合は記載はないのでそのままでOK。なお、APIキーを削除されても取引履歴一覧上から履歴は消えることはありません。
②新たにAPIの取得
取得方法はこちらをご参照ください。
③APIキーの追加
②で取得されたAPIキーを連携させる。
設定されていなかった場合は空白で送信。以前と異なるサブアカウント名で追加されると現物取引履歴が二重計上になるので、ご留意ください。
▼すでに取引履歴ファイルがアップされている場合は、最終取引日時が表示され、それ以降の履歴のみAPIで取得されます。確認の上、チェックボックスをオンにしてから送信してください。
4. BybitのAPIを連携する
APIを取得したら、取引所でBybitを選択して登録してください。
免責事項
API接続により不正使用その他事故があり、万一お客様に損害が生じた場合でも、弊社では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。接続の際には必ず弊社が指定するAPIキーをご利用ください。