Bybit(バイビット)の取引履歴のAPIキーの取得方法をご紹介します。
目次
1.取引履歴の自動対応状況
1.1 取得可能な取引種類
クリプタクトが対応しているAPI接続先は、『対応取引所・ブロックチェーン』の画面からご確認いただけます。(該当の取引所をクリックください)
詳細な取引種類の対応状況については、以下のヘルプページをご確認ください。
Bybit(バイビット)の履歴の対応状況
取引所がAPI経由で取引履歴を配信している場合、その内容はクリプタクトに自動で反映されます。ただし、取引所から情報が提供されていない場合や、取引所のファイルに取引履歴が含まれていない・内容が不明確な場合は反映できません。そのため、APIやファイルのどちらにも対応していない取引履歴については、お手数ですがカスタムファイルでのアップロードをお願いします。
カスタムファイルの作成方法
1.2 取得可能な期間
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現物履歴
標準アカウント:過去180日分
統合取引アカウント(UTA):過去2年間
※標準アカウントから統合取引アカウントにアップグレードした場合の履歴の取得可能期間については定かではないため、詳細は取引所にご確認ください。
- コンバート履歴:過去約4か月
APIで取得可能な期間以前の取引履歴は自動反映できません。取引所より取得したファイルをアップしていただくか、自身でカスタムファイルに記載しアップしてください。
Bybit(バイビット)の取引履歴ファイルのダウンロード方法
2.注意事項
統合取引アカウント(UTA)では、取引所側のAPIの仕様により、先物と無期限取引の履歴取得に初回同期で時間がかかる場合があります。
3.BybitのAPIキー取得方法
1.Bybitにログインし、右上の「人」アイコン内の「API」をクリック
2.「API管理」タブにて、APIキー欄の「新しいキーの作成」をクリック
3.「システム生成APIキー」を選択
4.以下を選択・入力し、「送信」をクリック
- 「APIトランザクション」を選択
- 任意の「APIキーの名前」を記載
- APIキーの許可で「読み取り専用」を選択
- 「権限が付与されたIPのみがOpenAPIへのアクセスを許可されます」をオンにして以下IPを設定
52.69.115.51,52.193.138.38,18.179.74.94 - 統合アカウントの場合は「統合取引」/標準アカウントの場合は「標準アカウント」にチェックを入れる。
- コンバート(両替・交換)履歴がある場合は、「両替履歴」のチェックも入れてください。
- クリプタクトのライブビュー機能をご利用いただく場合は、「アカウント振替」、「サブアカウント振替」(サブアカウントをお使いの場合)にもチェックを入れてください。
▼統合アカウントの場合
▼標準アカウントの場合
5.二段階認証を行う
6.作成されたAPIキーとシークレットキーを確認
APIキーとシークレットキーは必ずメモ!
作成時点で必ずメモしてください。このタイミングを逃すと、以降確認することができず再度APIを作成する必要があります。
4.BybitのAPIキーをクリプタクトに連携する
こちらの画面から取引所を選択し、APIキーとシークレットキーを入力後、「送信する」をクリックしてください。自動でAPI同期が開始されます。なお、後日新たに取引を行った場合は、「同期する」ボタンを手動でクリックして、取引履歴を反映させる必要があります。
APIの同期(連携)、再同期方法
5.IPアドレスを入力せずに作成したAPIを連携している場合
※上記手順4でIPアドレスを入力したAPIを連携している場合、以下対応は不要です。
2023年1月19日にIPアドレスを公開いたしました。それ以前に手順4でIPアドレスを入力せず作成したAPIは有効期限があります。
1.Bybit API追加画面に記載されているAPIを削除します。
サブアカウント名を空欄のままにしていた場合は、記載はないのでそのままでOK。
(※APIキーを削除されても取引履歴一覧上から履歴は消えません。)
2.新たにAPIの取得
上記「APIの作成方法」を参照してください。
3.APIキーの追加
上記で取得しなおした新しいAPIを連携する。
空欄であれば、そのまま空欄で送信。以前と異なるサブアカウント名で追加されると現物取引履歴が二重計上にある点ご留意ください。
▼すでに取引履歴ファイルがアップされている場合は、最終取引日時が表示され、それ以降の履歴のみAPIで取得されます。確認の上、チェックボックスをオンにしてから送信してください。
免責事項
API接続により不正使用その他事故があり、万一お客様に損害が生じた場合でも、弊社では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。接続の際には必ず弊社が指定するAPIキーをご利用ください。