未分類取引の確認と解消方法

このページでは、未分類取引の解消方法について紹介します。

クリプタクトでは、公開している計算方法と市場価格を用いて実現損益を計算しております。ただし、アップロードしていただいた全ての取引を集計する過程で、取引履歴の情報不足のためクリプタクトが処理出来なかった取引は、未分類取引として損益計算から除外されます。未分類取引は、エラーではなく警告として表示しています。

未分類取引は3つの種類があります:

  • ポジション不足の取引・・システム上保有しているコイン枚数以上の取引履歴がアップされた
  • 未対応のコインシンボル・・クリプタクトで対応していないコインの取引履歴がアップされた
  • 価格データ未取得の取引・・クリプタクトの対応コインではあるものの、価格データが取れていないコイン履歴がアップされた
【補足・注意事項】

 

必ず未分類取引を解消して下さい。

未分類と表示されている取引は、損益計算から除外されるため、最終的な結果が本来のものと大きく異なる可能性があります。

2009年1月3日のビットコイン誕生以降の全ての取引をアップロードしてください。

全ての市場をとりまとめ、取引を時間順に並べることで損益を計算します。取引が足りない場合は未分類取引が多発し、正しく計算できません。

アップロード中の未分類は無視できます

複数取引所をご利用されている場合等で、ファイルをアップロードする途中で未分類取引が発生することがありますが、これは無視して構いません。 全ての取引履歴をアップロード後、未分類取引をご確認下さい。

未分類取引は日付の古いものから順に解消ください

日付の古い未分類取引から順に解消ください未分類取引は損益計算から除外されているため、以後の未分類取引も連鎖的に解消されることがございます。

例:

1月1日:1BTCを使って20ETHを取得(BTCのポジション不足の未分類取引)

1月2日:5ETHを使って500USDCを取得(ETHのポジション不足の未分類取引)

上記のケースの場合1月1日以前でBTCの取得履歴をアップし、1月1日の未分類取引を解消すると、1月2日の未分類取引も解消されます。

 

全ての取引履歴を追加後、「取引一覧」ページのトップに、下図のようなメッセージが表示されている場合、未分類取引があります。
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メッセージ内の「アシスタントに移動」ボタンをクリックします。

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アシスタント画面上で、未分類取引の件数の確認ができます。

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2.1. 「取引一覧」で未分類取引のみを表示する

フィルター機能を使い、特定の取引履歴のみを「取引一覧」上で表示させることが可能です。「ステータス」「未分類取引」→「適用する」でフィルターをかけて未分類取引のみを表示させます。
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以下のように、未分類取引のみが表示されました。なお、フィルターを解消する場合は、画面右側の「クリア」をクリックすると、再び全ての行が表示されるようになります。
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未分類取引をクリックします。
スクリーンショット 2023-10-18 113518.png

取引詳細画面が表示され、未分類取引が発生している要因について確認できます。
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未分類取引には3つの種類があります。どの種類の未分類取引が発生しているかご確認いただくには、フィルター機能をお使いいただくと便利です。

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未分類取引の種類によって解消方法が異なるため、種類毎にヘルプページをご用意いたしました。

詳細は「ポジション不足の取引」の未分類取引解消方法をご確認ください。

 

詳細は、「未対応のコインシンボル」の未分類取引解消方法をご確認ください。

 

3.3.「価格データ未取得」の未分類取引解消方法

詳細は、「価格データ未取得」の未分類取引解消方法をご確認ください。