「未対応のコインシンボル」の未分類取引解消方法

このページでは「未対応のコインシンボル」の未分類取引について説明します。

 

1.未分類取引とは

クリプタクトでは、公開している計算方法と市場価格を用いて実現損益を計算しております。ただし、アップロードしていただいた全ての取引を集計する過程で、取引履歴の情報不足のためクリプタクトが処理出来なかった取引は、未分類取引として損益計算から除外されます。未分類取引は、エラーではなく警告として表示されております。

未分類と表示されている取引は、損益計算から除外されるため、最終的な結果が本来のものと大きく異なる可能性があります。必ず未分類取引を解消して下さい。

 

2.未対応のコインシンボルとは

クリプタクトで対応していないコインの取引履歴がアップされた際に、注意喚起として「未対応のコインシンボル」と表示し、未分類取引として計算から除外しています。クリプタクトで対応しているコイン、コインのシンボル名は対応コインリストからご確認ください。

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.未対応のコインシンボルの確認方法と原因

1.  確認方法

「取引一覧」のフィルター機能を使い、「ステータス」「未分類取引」→「未対応のコインシンボル(主軸通貨)」→「適用する」で、未分類取引のみを表示させます。

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該当の取引をクリックすると、以下のように未分類取引の詳細が確認できます。
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2. 原因

「未対応のコインシンボル」が発生している原因は主に以下の通りです:

  • クリプタクトで対応していないコインの取引履歴が取引所のファイルまたはAPIで追加された

この場合、念のためにクリプタクトの対応コインか再度確認しましょう。

1.  対応コインリストでコイン(正式名称)を検索する

2.  「●●コインについては現在未対応です」と表示される場合は、クリプタクトで対応していないコイン

⇒つまり、「クリプタクトで対応していないコインの取引履歴をアップした」ことになります。

 

4.解消方法

未分類取引は必ず日付の古い取引日時から解消するようにしましょう。

未分類取引は計算から除外されているため、それにより後の取引も連鎖的に未分類取引になっていることもございます。そのため、最も日時の古い未分類取引から解消していただくと、その後の未分類取引も連なって解消される場合がございます。

まずは、アシスタント画面に移動しましょう。「アシスタント」機能の詳細はこちらの記事をご参照ください。
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「未分類取引を解消しましょう」「解消する」をクリックします。
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「ウィザードの開始」をクリックしましょう。

以下の画面では、お客様の取引一覧上に発生している主な未分類取引と件数(残りの未分類取引)を表示しています。
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「ウィザード」が開始されると、自動的に日付の古い順に未分類取引が表示され、1件づつ順に解消していくようになります。

クリプタクトの対応コインではない場合、クリプタクトのサポートデスクに新規コイン追加リクエストを送りましょう。

または、お急ぎの場合は、ご自身でカスタムコインを作成し、未対応になっているコインの代わりに、カスタムコインを入力しましょう。コインの価格はご自身でお調べし入力してください。

カスタムコインの作り方

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カスタムコインを入力する場合は、上記画面で「編集」をクリックし、以下の画像のように取引詳細画面で再度「編集」をクリックします。

スクリーンショット

以下のコイン「HHH」はクリプタクトで対応していないコインのため、未分類取引が発生しています。

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以下の画面のようにご自身で作成したカスタムコインを入力し、編集を「保存」をしましょう。

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