未分類取引の対応方法

帳簿画面で未分類取引がある場合、最終的な損益は正しくありません。

未分類と表示されている取引は、損益の計算から除外されるため、最終的な結果が本来のものと大きく異なる可能性があります。 必ず未分類取引を解消して下さい。

未分類取引は日付の古いものから順に解消ください

未分類取引の解消について、日付の古い未分類取引から順に解消ください。以後の未分類取引も連鎖的に解消されることがございます。

例:

  • 1月1日:1BTCを使って20ETHを取得(BTCのポジション不足の未分類取引)
  • 1月2日:5ETHを使って500USDCを取得(ETHのポジション不足の未分類取引)

上記のケースの場合1月1日以前でBTCの取得履歴をアップし、1月1日の未分類取引を解消すると、1月2日の未分類取引も解消されます。

2009年1月3日のビットコイン誕生以降の全ての取引をアップロードしてください。

全ての市場をとりまとめ、取引を時間順に並べることで損益を計算します。取引が足りない場合は未分類取引が多発し、正しく計算できません。

 


 

内容

  1. 未分類取引とは
  2. 未分類取引の確認方法
    1. 未分類取引の有無
    2. 未分類取引のだけを表示する
    3. 未分類取引の詳細を調べる
    4. 「未分類取引解消」ウィザードの活用
  3. 未分類取引の種類と対策
    1. ポジション不足
    2. 主軸通貨xxx<通貨シンボル>は未対応です
    3. 決済通貨xxx<通貨シンボル>は未対応です
    4. 手数料通貨xxx<通貨シンボル>は未対応です
    5. 価格データの未取得:xxxxの該当する時刻の価格を取得できていません
  4. 「少額誤差調整」について

 

アップロードしていただいた全てのファイルを集計する過程で、Cryptactが処理出来なかった取引のことです。

これは以下の場合に発生します。

  • Cryptact で対応していない取引がアップロードされた
  • 何らかの理由で全ての取引がアップロードされていない

アップロード中の未分類は無視できます。

複数取引所をご利用されている場合等で、ファイルをアップロードする途中で未分類取引が発生することがありますが、これは無視して構いません。 全てのファイルをアップロード後、未分類取引をご確認下さい。

全てのファイルをアップロード後、下図のように赤色表示されている場合、未分類取引があります。未分類取引は、実現損益の計算から除外されていますのでご注意ください。

invalid01_ja.png

 

未分類取引件数が表示されている赤いラベルをクリックします。 
または、下図のように帳簿テーブルのヘッダのステータスをクリックし、未分類取引を選ぶと、未分類取引だけが表示されます。

invalid02_ja.png

 

もし一部のみの未分類取引を検索したい場合はリスクの中から選んでください。

invalid03_ja.png

 

最後に「適用する」を選んでください。

invalid04_ja.png

 

なお、この状態で、画面右側に現れる「すべての条件をクリア」をクリックすると、再び全ての行が表示されるようになります。

invalid05_ja.png

 

※未分類取引を解消する際、まずは取引日付の古い未分類取引から順に解消ください。以後の未分類取引も連鎖的に解消されることがございます。

未分類となっている行の左端の赤い!印の上にマウスポインタを置くと、未分類となっている原因が表示されます。

invalid06_ja.png

 

また、未分類の行をクリックしたときの詳細画面でも内容を確認できます。

invalid07_ja.png

 

未分類取引が発生していると、取引履歴一覧上で以下のような注意喚起が表示されます。「未分類取引解消」ボタンをクリックいただくと、日付の古い未分類取引から順にステップバイステップで未分類取引を解消することが可能です。

思い出せる限りの履歴をアップしても未分類取引が解消されない場合は以下ボタンより解消ください。

 

「未分類取引取引解消」ウィザードの利用方法はこちらをご参照ください。

 

※解消のために実際の取引と異なる履歴がアップされる場合、100%正しい損益計算にはならない点ご了承ください。

※DeFi取引で発生している未分類取引については「未分類取引解消」ウィザードは活用できません

 

カスタムファイルによる未分類取引対応時のご注意

カスタムファイルをアップロードする前に、念のため元の取引が未分類取引のままであることを今一度ご確認ください。将来のCryptactのアップグレードにより、未分類取引が解消された場合、気づかずファイルをアップロードすると2重に計算されてしまいます。

 

ポジション不足となる原因は主に下記に大別されます。

①取得履歴のアップ漏れがある

②取引所の履歴ファイルに記載漏れがある(アップ漏れという意味では1と同じですが、ファイル内容自体に不足がある状況です)

③履歴内容と実際のお取引内容が異なる(主に小数点の処理の問題)

④タイムゾーンの処理が異なる

 

①の場合、該当する仮想通貨を保有していない状態で、その仮想通貨を売却しようとしたときに発生します。

例)0.1 BTCを保有時、ETHBTCの買いを実施。0.15 BTCを代金として支払った

ポジション不足(BTCのクローズで発生) : 取引前数量[0.1]、取引数量[0.15]

本来、空売りでもない限り、ポジション残高がマイナスになることはあり得ないため、これはアップロード頂いたデータに不足がある可能性が高く、そのチェック機能として当未分類取引を用意しております。 このような未分類取引を用意している背景としては、アップロードしたデータが不十分であるにもかかわらず、その前提の計算結果を何らかの形でご利用されるケースをできるだけ防ぐことを目的としております。

このような場合、まず全ての過去データがアップロードされているかご確認の上、不足分の取引履歴をアップしてください。特に未対応取引所や、対応済取引所の中にある 未対応取引に該当する場合の不足分は、画面からの入力もしくは カスタムファイルにて追加してください。

上記例への対応

0.05BTC不足しているので、該当する未アップロードの取引を見つけて頂き、取引入力画面もしくはカスタムファイルで0.05BTCを入手した取引履歴を追加してください。

②については、取引所によっては約定した取引がすべて記載されているわけではないことから、残高が一致しないことがございます。過去にそういった事例もあるため、取引所側で修正がなされていない場合は記載漏れがあるケースがございます。

例)途中でキャンセルした部分約定の取引/キャンペーン等でのボーナス付与

上記例への対応

漏れている取引をご自身で記載してカスタムファイルとしてアップしてください。

③は主に小数点処理の問題で、多くの取引所では、小数点以下6桁、8桁、10桁等で切り捨て処理され、履歴ファイルに記載される数量や価格が切り捨てされております。このとき、実際に生じた残高の増減と、履歴ファイル上に記載された切り捨て後の小数点から計算される結果とズレが生じます。通常は微小なズレとなりますが、例えば価格や数量が著しく小さいコインの取引が頻繁に起こっている場合、小数点以下10桁で切り捨て処理を行うことで実際の内容とは大きな誤差になり得ます。

上記への対応

計算上再現が不能であるため、何らかの取得履歴をカスタムファイルとして強制的に追加していただくこととなります。実際にお取引された該当コインの期間における平均価格を採用して、その取得履歴を追加する、といった内容になってくるかと存じますが、実際のお取引内容が第3者にはわからないためお客様ご自身でご判断いただくことになってまいります。

④は以下の例の場合、取引所からダウンロードした取引履歴ファイルの取引日時(またはカスタムファイルに記載された取引日時)のタイムゾーンがUTC(協定世界時)にも関わらず、お客様がファイルアップ時に選択されたタイムゾーンがJST(日本時間)の場合、タイムゾーンが一致しておりません。その結果、異なる取引所間での売りと買いの取引の順番が逆転することでポジション不足となり得ます。

(※取引所によってはダウンロード環境によってファイルに記載されるタイムゾーンを変化させているケースもございます。)

例)

・取引所からダウンロードした取引履歴ファイルのタイムゾーン(またはカスタムファイル)

UTC(協定世界時)

・取引履歴ファイルをアップロードする際に選択されたタイムゾーン

JST(日本)

上記例への対応

アップされて反映された日時が実際のお取引における時間表記と合致しているかご確認いただき、異なる場合はお客様の履歴ファイルのタイムゾーンを調べていただいた上で、ファイルをアップする際に正しい履歴ファイルのタイムゾーンをお選びください。

例)

・取引所からダウンロードした取引履歴ファイルのタイムゾーン(またはカスタムファイル)

UTC(協定世界時)

・取引履歴ファイルをアップロードする際に選択されたタイムゾーン

UTC(協定世界時)←同じタイムゾーンを選択ください

なお、上記ご確認の上で、どうしても該当取引がわからない、何らかの理由で全てのお取引が把握できない場合は、項目4「「少額誤差調整」について」をご参照頂き、こちらの少額とする金額設定をユーザー設定画面で変更することで、未分類取引をなくして下さい。ただし、この対応はあくまでやむを得ない場合に近似値として結果を出す、不正確な方法であることにはご留意ください。

対応コイン一覧 に含まれていないコインがアップロードされました。

お手数ですが、コインのシンボルに間違いがないかご確認の上、 こちらをご一読いただいた上でサポートまで仮想通貨の追加をご依頼下さい。順次追加してまいります。

お急ぎのかたには、対応していないシンボルと置き換えて使うことができるダミーシンボルを用意しましたので、そちらをご利用ください。詳しくは 画面からの入力もしくはカスタムファイルのヘルプをご参照ください。

 

3.3. 決済通貨xxx<通貨シンボル>は未対応です

決済通貨として Cryptact が対応していない通貨が使われています。この場合、該当する取引を、 Cryptactが対応する決済通貨を介した2つの取引に分解して、取引入力画面もしくはカスタムファイルによる対応をお願いします。詳しくは画面からの入力もしくは カスタムファイルのヘルプをご参照ください。

 

カスタムファイルでの対応をお願いいたします。その際に、未分類取引となった取引の手数料を法定通貨で換算した取引と、手数料通貨の残高を減らすための取引の計2件を入力してください。

 

設定されている会計通貨(デフォルトは日本円)での損益を算出するために、決済通貨(Counter)の価格を参照します。その際にCryptactで価格データを取得できていない場合は、価格データ未取得の未分類取引となります。 
Cryptactでは、対応済み決済通貨について1分単位での価格を用意していますが、特に2016年前半以前で、仮想通貨取引がそれほど活発でない時期は価格が欠落しがちです。

該当取引をクリックいただき、「未分類取引解消」ボタンをクリックいただくと取引日時時点の価格を記載するフォームが表示されますので、そちらから記載をお願いします。

blobid0.png

※DeFi取引については現在価格データも含めて編集できません。
今後改善していく予定ですが、現時点ではカスタム取引として別途アップください。

カスタム取引としてアップいただいた場合、元のDeFi取引は「手数料のみを反映させる」を選択して同期ください。

もしくは価格データを取得できていないコインの参照時価を0円とすることも設定から可能でございます。機能および設定方法についてはこちらをご参照ください。

 

自動調整:少額誤差調整 とは何か?