外貨の価格参照は常に仲値を採用する

外貨建ての取引の損益計算について、日本円での損益を算出する際に外貨と円のレートが必要になります。このレートについて、所得税法基本通達57の3-2に基づき、仲値(TTM)をデフォルトとして計算しております。

ただし、例外として一部所得区分に関しては、外貨電信売買の売値/TTS(買い時)と買値/TTB(売り時)レートの適用が認められる場合もあると考えられるなど、様々な見解があると思われるため、弊社としてはお客様にご選択いただける方式を採用しております。

 

採用レートの変更方法について

ご自身の判断でTTS/TTBレートに変更される場合は以下設定をお願いします。

なおどちらを採用する場合はも継続的適用が条件となります。途中で変更をご希望の場合は担当の税務署にご相談ください。

 

【設定方法】

1.「取引履歴追加」の左側にある設定ボタンをクリック

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2.高度な設定を開き、「外貨の価格参照は常に仲値を採用」をオフ(オフにすると図のようにグレーになります)にして、更新をクリックしてください。

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免責

利用規約にあります通り、上記の記載内容およびそれに派生する事象について、クリプタクトは一切責任を負いません。また、税務上のご不明点につきましてはご自身の税理士にご確認くださいますようお願い致します。