このページでは、ファイルをアップロードする際に設定できる「サブカテゴリー」について説明します。
1.サブカテゴリーとは
サブカテゴリーは、同じアップロードボックスにアップロードするファイルを、グループ(サブカテゴリー)に分けて管理するための機能です。
サブカテゴリー名はお客様が自由に決められます(例:「ウォレットA」「取引所B」「アカウント1」など)。サブカテゴリーごとに履歴が別々に管理されるため、取引期間が重なる複数のファイルを、日時の順番を気にせずアップロードできるようになります。
次のような場合にご利用ください。
- カスタムファイル(またはGtax共通フォーマット)を、取引所・ウォレット・相手先ごとに分けて作成している
- Hyperliquidなど、サブカテゴリーに対応している取引所で、複数のアカウントを使って取引している
ファイルが1つだけの場合や、1つのファイルに取引を追記しながら管理している場合は、サブカテゴリーを設定しなくても問題ありません。
2.なぜサブカテゴリーが必要なのか(ファイルアップロードの仕様)
クリプタクトでは、同じ取引が二重に計上されないよう、同じアップロードボックスでは「すでに取り込まれた最終取引日時」より後の履歴だけを取り込む仕様になっています。
「履歴上の最終取引日時」は、各アップロードボックスの右下で確認できます。
(画像例:bitFlyer/すべての取引)
そのため、同じアップロードボックスに複数のファイルをアップロードするときは、取引日時の古いファイルから順番にアップロードする必要があります。
例)「bitFlyer/すべての取引」に、次の3つのファイルをアップロードする場合
- A:2024年1月1日 ~ 2024年12月31日
- B:2024年10月1日 ~ 2025年4月30日
- C:2025年1月1日 ~ 2025年12月31日
⭕ A → B → C の順にアップロードした場合
2024年1月1日~2025年12月31日の履歴がすべて正しく取り込まれます。期間が重なっている部分(例:BのうちAと重なる2024年10月~12月)は自動でスキップされるため、二重に計上されることはありません。
❌ 先に C をアップロードした場合
最終取引日時が2025年12月31日になるため、それより前の期間である A・B の履歴は取り込まれません。
この場合は、取引一覧画面から C でアップロードした履歴をすべて削除したうえで、A → B → C の順にアップロードし直してください。
参考:
取引所のファイルを正しくアップロードするためのポイント(2.同じアップロードボックスに複数のファイルをアップする場合)
「すでにアップロードされた取引である」場合の原因と解決方法
取引所のファイルであれば、期間順に並べてアップロードすれば問題ありません。一方、カスタムファイルのように取引所・ウォレットごとにファイルを分けている場合は、期間が重なるため、この仕様によって履歴の一部が取り込まれないことがあります。これを解決するのがサブカテゴリーです。
3.サブカテゴリーを使う・使わないの違い(具体例)
例として、2つのウォレットの2025年の取引を、それぞれ別のカスタムファイルに記入したとします。
- ファイルX:ウォレットAの取引(2025年1月1日 ~ 2025年12月31日)
- ファイルY:ウォレットBの取引(2025年1月1日 ~ 2025年12月31日)
▼ サブカテゴリーを使わない場合
X と Y は、システム上同じ1つの履歴として扱われます。
先に X をアップロードすると最終取引日時が2025年12月31日になるため、後から Y をアップロードしても、Y の履歴はほとんど取り込まれません(X の最終取引日時より後の取引しか取り込まれないため)。
▼ サブカテゴリーを使う場合
| サブカテゴリー名 | アップロードするファイル |
|---|---|
| ウォレットA | ファイルX |
| ウォレットB | ファイルY |
最終取引日時はサブカテゴリーごとに別々に管理されるため、X と Y の期間が重なっていても、どちらの履歴も正しく取り込まれます。X と Y をアップロードする順番も問いません。
※ 同じサブカテゴリーの中では、これまでどおり「古いファイルから順番に」アップロードしてください。
例えば「ウォレットA」の2026年分を追加する場合は、サブカテゴリー「ウォレットA」を選んで、2026年分のファイルをアップロードします。
4.サブカテゴリーを使えるアップロードボックス
サブカテゴリーは、主に以下のアップロードボックスでご利用いただけます。このほかにも、アップロード画面に「サブカテゴリー」欄が表示されているアップロードボックスでは、同様にご利用いただけます。
| アップロードボックス | 主な使い方 |
|---|---|
| カスタムファイル | 取引所・ウォレット・相手先ごとにファイルを分けて管理する |
| Gtax共通フォーマット | 取引所・ウォレット・相手先ごとにファイルを分けて管理する |
| Hyperliquid など一部の取引所 | アカウントごとにファイルを分けて管理する |
Gtax共通フォーマットをご利用の方へ
Gtaxで、取引所やウォレットごとに共通フォーマットのファイルを分けて作成していた場合は、サブカテゴリーをファイルの種類ごとに分けてアップロードしてください。
一方、月ごとにファイルを分けている場合など、期間が重ならないファイルであれば、同じサブカテゴリーのまま、古い月のファイルから順番にアップロードすれば取り込まれます。
Gtax共通フォーマットの作成方法は「Gtax共通フォーマットの作成方法」をご覧ください。
5.サブカテゴリーの設定方法
ここではカスタムファイルを例にご説明します。
Gtax共通フォーマットの場合は、手順2で取引所一覧から「Gtax」を選択し、「Gtax/共通フォーマット」のアップロードボックスにある「サブカテゴリー」欄で、サブカテゴリーを選択・作成してください。それ以降の流れは同じです。
1.画面右上の「+」アイコンをクリックし、「ファイルをアップロード」をクリックします。
2.左上の「カスタムファイル」をクリックします。
3.「サブカテゴリー」をクリックし、サブカテゴリー名を入力します(最大32文字)。
以下の画像では「テスト1」と入力しています。すでに作成済みのサブカテゴリーにファイルを追加する場合は、同じサブカテゴリー名を選択してください。
4.ファイルを選択し、「アップロード」をクリックします。
(画像例:カスタムファイルのアップロード画面)
履歴の削除もサブカテゴリーごとに行えます。
取引履歴の削除方法
6.ご注意
-
2回目以降のアップロードでは、前回と同じサブカテゴリー名を選んでください。
同じファイルを別のサブカテゴリー名でアップロードすると、別のファイルとして扱われ、履歴が二重に計上される可能性があります。 -
サブカテゴリー名はあとから変更できません。
変更したい場合は、取引一覧画面でそのサブカテゴリーの履歴をすべて削除したうえで、新しいサブカテゴリー名を入力してファイルをアップロードし直してください。 - 作成できるサブカテゴリーの数に上限はありません。
7.Hyperliquidで複数のアカウントをお持ちの場合
Hyperliquidのアップロードボックスでもサブカテゴリーを利用できます。アカウントごとにサブカテゴリー名を設定してファイルをアップロードすると、アカウントごとに取引日時の古い順で履歴が反映されます。
※ Hyperliquidでは、ファイルで取得できる履歴に制限がある場合があります。再アップロードのために履歴を削除する前に、必要なファイルを取得できるかご確認ください。
詳しい手順は、以下のヘルプページをご覧ください。
Hyperliquidで複数のアカウントを持っています。複数アカウントでのファイルはどのようにアップロードできますか?
Hyperliquid(ハイパーリキッド)の取引履歴ファイルのダウンロード方法