このページでは、取引所のファイルのアップロードにおける注意点について説明します。
アップロードの際の主な注意点は3つあります:
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ダウンロードしたCSVファイルの開封、編集は行わない
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ファイルが年別や月別にダウンロードされる場合は古い順にアップロードする
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正しいタイムゾーンが選択されていることを確認する
それぞれの注意点について詳しく確認していきましょう!
1. ダウンロードしたCSVファイルの開封、編集は行わない
取引所からダウンロードしたCSVファイルを開いたり編集すると、ファイル破損が起き、アップロードできなくなります。詳細は以下ヘルプページをご確認ください。
「アップされたファイルの日時フォーマットが破損しています。ファイルの編集や再保存をされていませんか?」の原因と解決方法
2. ファイルが年別や月別にダウンロードされる場合は古い順にアップロードする
取引ファイルをアップロードする際は、必ず取引日時の古いファイルから順にアップロードしてください。
取引所によっては、1回のダウンロードで取得できる期間に制限(例:過去3ヶ月間まで)があります。
そのため、1つのアップロードボックス内で複数のファイルに分かれる場合は、日付の古いファイルから順にアップロードしてください。
クリプタクトの仕様上、同取引所の同アップロードボックスにおいて、すでにアップ済みの最終取引日時以降のみを取り込む仕様となっております。万が一、アップロードの順番が前後してしまった場合は、以下のヘルプページをご参照のうえ、日付の古いファイルから順にアップし直してください。
「すでにアップロードされた取引である」場合の原因と解決方法
例:取引所Aの2023年の現物取引履歴ファイルを先にアップロードした場合、あとから2022年分の履歴ファイルをアップロードすることはできません。2021年 → 2022年 → 2023年の順にアップロードする必要があります。
なお、各取引所のアップロード済みファイルの最新の取引日時(タイムスタンプ)は、アップロード画面に表示されています。
3. 正しいタイムゾーンが選択されていることを確認する
アップロード画面に表示される「タイムゾーン」について通常はお客様側で変更の必要はございません。但し、一部の取引所において以下の画面のようにオレンジ色のメッセージが表示されている場合は注意が必要となります。
例えば以下のcoinbaseの場合は、「タイムゾーン:クリプタクト規定」になっています。(この場合のクリプタクト規定とは、タイムゾーン: Etc/UTC時間になります。)但し、coinbaseから取引履歴ファイルをダウンロードする際に、稀にお客様のパソコンの設定時間に合わせてファイルの取引日時がアップデートされてしまうことがあります。ファイルの取引日時を確認し、Etc/UTC時間であれば特に変更は必要ありませんが、もし日本時間での表示になっている場合は、以下の画面上でタイムゾーンを「Asia/Tokyo」に変更してください。