DeFi:未対応チェーンの履歴を手動追加した後に、対応チェーンとなった場合の対応は?

このページでは、クリプタクト未対応チェーンが対応ブロックチェーンとなった際の対応方法について紹介します。

 

1. はじめに

以前は未対応だったDeFiチェーンに対して手動で取引履歴を追加していた場合、その後チェーンが自動取得に対応し、ウォレットアドレスをクリプタクトに追加すると、同じ取引がウォレットから自動で取得されるため、重複して登録されることがあります。

ケース例:

  • Solanaチェーンが2024年度までは未対応だったため、カスタムファイルで手動アップロードしていた。
  • その後(2025年度以降)、クリプタクトがSolanaチェーンに対応し、ウォレットアドレス同期による自動取得が可能になった。
  • 2024年までの履歴はカスタムファイルのまま残し、2025年以降の履歴だけをウォレットアドレス同期で取得したい。

 

2. 対応方法

まずは、ウォレットアドレスをクリプタクトに追加し、ウォレット内の履歴を反映いただくのですが、ウォレットアドレス内の過去すべての取引履歴がクリプタクトに反映されるため、過年度分のSolanaの履歴をすでに手動でアップしている場合、二重計上が発生してしまいます。

そのため、まずは2024年度までの計算を完了させた上で、データ確定を行ってください。

データ確定されている年度に対して、新たな履歴は追加できない仕様としているため、2024年度までデータ確定をした状態で、ウォレットアドレスをクリプタクトに追加することで、2025年度以降のウォレット内の履歴を読み込むことが可能です。

DeFi:基本的な使い方について

DeFi:ウォレットアドレスの追加・連携方法

 

注意事項:

  • データ確定されている年度に対して履歴の追加や編集はできない仕様としておりますため、必ず計算を完了させた上でデータ確定を行ってください(後でデータ確定の解除を行うことは可能です)
  • データ確定は年度単位で設定することが可能であり、期中で行うことはできません。一部、二重計上が発生してしまうケースもございます。