口座間の送金(入出金)履歴

このページでは、自身の口座間の送金(入出金)の取り扱いについて説明します。

お客様自身のアドレス・口座間での送金(入出金)履歴はアップする必要はありません。(※1 但し仮想通貨で支払った手数料除く)

これは、国税庁の指針より取引所単位での損益計算が認められていないためです。
よって、クリプタクトでは取引所ごとの保有通貨枚数は追わず、全取引所の合算したコイン枚数のみを追って損益を計算しているため、送金履歴は不要となります。
取引所毎の損益計算及び表示について

クリプタクトでは、移動平均法では全お取引を時系列に沿って整理し計算、総平均法では購入と売却に分類して計算しているため、各仮想通貨の所在やお客様自身のアドレス・口座をどう移動したかは損益計算には関係してきません。

例えばBTCを1枚A取引所で購入し、それをB取引所に送付してBで1枚売却したとすると、計算に必要な情報はAでの購入履歴とBでの売却履歴となります。1枚を100万円で買って150万円で売っていれば売却益は50万円となり、この計算には、どの取引所に送付したか、またどの取引所でお取引したか、などは関係ありません。

よって送金情報は必要なく、全てのお取引がアップロードされていれば計算可能です。 上記の例だと、Aからご自身のウォレットに送金し、例えば半年後にBに送付してBで売却したとしても、必要な情報はAでの購入履歴とBでの売却履歴のみでございます。

なお、これらの入出金の過程で手数料として支払った仮想通貨は、自動対応できていない取引所についてはカスタム取引にて記載頂く必要がございます。こちらのヘルプページの2.5をご参照ください。

ただし、仮に第3者への送金あるいは入金の場合は、その背景となる取引内容をカスタムファイルに記載してアップいただく必要がございます。第3者への送金か、ご自身の別口座への送金か、取引所も把握できません。またその背景となる取引内容も不明であるため、ファイルにはそれらの記載がありません。これは仮想通貨の特性上ご自身にしかわからないため、入出金が第3者との何らかの取引に基づいたものであればその背景となる取引内容をご自身でカスタムファイルに記載してアップいただくこととなります。

 

※1: 但し仮想通貨で支払った手数料除く。個人の場合、損金算入は認められない恐れがあるため、クリプタクトの初期設定では単純なポジション減少として取り扱っております。ご自身の判断で費用計上とされる場合の設定方法は、送金手数料の費用計上をご確認ください。

 

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