入出金時に支払った「法定通貨での手数料」の処理方法

このページでは、入出金(送金)時に支払った手数料が法定通貨だった時のクリプタクトでの処理方法について説明します。

前提としてお客様ご自身の口座間での入出金(送金)履歴はお客様の総資産に増減はないため、損益に影響はなく、取引履歴は不要です。(但し手数料除く)
口座間の送金(入出金)の履歴について
※帳簿設定を変更すると、資金移動(入出金)の履歴を取引一覧に表示することもできます(損益への影響はありません)。
設定方法:資金移動(入出金)の取り込み

1.法定通貨での入出金手数料の反映について

取引所のファイルやAPI連携で取得した履歴に、法定通貨(日本円など)での入金・出金の手数料が記載されている場合、クリプタクトでは取引種類「送金手数料」として反映します。

※売買時の取引手数料は、法定通貨建てであっても従来から反映しています。

 

2.損益計算への影響

法定通貨での入出金手数料を費用計上できるか(損益計算に組み込んで良いか)については、国からの明確な指針がありません。そのため、帳簿設定の「送金手数料の費用計上」の設定によって、以下のとおり処理が異なります。

「送金手数料の費用計上」の設定 処理
オフ(初期設定) 損益には影響しません。
オン 手数料の金額を損失(費用)として計上します。

費用計上するかどうかは、担当の税理士や税務署にご確認のうえ、お客様ご自身でご判断ください。
設定方法:送金手数料の費用計上

 

3.すでにアップロード済みの履歴について

以前は、法定通貨での入出金手数料は取引所のファイルに記載があっても読み込まない仕様としておりましたが、2026年9月17日のアップデートより「送金手数料」として反映するよう変更いたしました。

そのため、2026年9月17日より前にアップロードされたファイルでは、法定通貨での入出金手数料は反映されていません。反映させたい場合は、該当のファイルを削除して、再度アップロードしてください。
取引履歴の削除方法

API連携で取得した履歴については、2026年9月18日のアップデートより「送金手数料」として反映しています。それより前に取得済みの履歴では、法定通貨での入出金手数料は反映されていません。

※「送金手数料の費用計上」がオフの場合、法定通貨での入出金手数料は損益に影響しないため、再アップロードしなくても計算結果は変わりません。

 

4.取引所のファイルに記載がない場合

取引所のファイルやAPIで取得できない法定通貨での入出金手数料は、カスタムファイル(2‐5参照)に種類「SENDFEE(送金手数料)」として記載し、履歴をアップすることが可能です。損益への影響は、取引所のファイルから反映された手数料と同様に「送金手数料の費用計上」の設定に従います(上記「2.損益計算への影響」参照)。


▼例:自身の口座間での送金時に、手数料が2,000円かかった。

日時 種類 ソース 主軸通貨 取引量 価格 決済通貨 手数料 手数料通貨 コメント
取引日時(※1) SENDFEE 任意 JPY(※2) 2000(※3) 空白(※4) JPY(※5) 0(※5) JPY(※5) 任意

(※1) 支払った日時を記載
(※2)支払った法定通貨の種類をクリプタクト対応法定通貨より選択
(※3)法定通貨建ての手数料の金額を記載
(※4)価格は空白にしてください。
(※5)決済通貨・手数料・手数料通貨欄は使用しないので、法定通貨を入力して統一

 

なお、取引所のファイル・APIに記載があるにもかかわらず、法定通貨での入出金手数料が反映されていない場合は、お手数ですがサポートデスクまでご連絡ください。