本ページでは流動性ステーキングの取引について、カスタムファイルでの記載方法をご紹介します。(随時更新)
流動性ステーキングの取引については、自動対応していない取引となるため、お客様ご自身でカスタム取引として取引履歴を反映させる必要がございます。
▼注意
以下はあくまでも計算方法の選択肢の一つとしてご案内いたします。
流動性ステーキングの損益計算方法について、国税庁からの明確な指針はありませんので、最終的には必ずご自身で担当の税務署や税理士にご確認ください。
以下はETHを流動性提供した場合の記載方法をご案内しています。
1.ETH→STETH(流動性提供)
ETHの預入時のSTETHの取得/STETHを返却して預入分のETHが戻った履歴について、預入と受取の枚数に差異がない場合は、損益に影響がないとしカスタムファイルでのアップは不要です。
2.STETHの使用
STETHを使い、どのような取引をしているかによってカスタムファイル記載方法ご案内が変わります。
①STETHでステーキングをした場合
STETHをステーキングしたことにより、報酬を受け取った場合は、ステーキング報酬として履歴をアップ。
■ステーキング報酬の記載例
②STETHで売買・交換した場合
STEP1:損益計算において、STETHの取得履歴が必ず必要になるため、ETHの預入時のSTETHの取得をETHとSTETHの交換の履歴としてアップ。
■仮想通貨同士の交換の記載例
STEP2:STETHの売買・交換の履歴もアップ
■仮想通貨の売買の記載例
■仮想通貨同士の交換の記載例
3.STEH→ETH(流動性提供の解除)
最終的に全STETHを返却した際に、預入したETHよりも多いETHを受け取った分は、ETHとSTETHの交換の履歴をアップすることでETHの数量を実際の枚数と合わせてください。
■仮想通貨同士の交換の記載例