MATIC/POLトークンへの移行に対するクリプタクトの対応

本ヘルプページでは、MATIC/POLトークン移行に対するクリプタクトの対応についてご説明します。

イーサリアム(ETH)ブロックチェーン上に構築されたレイヤー2ネットワークであるポリゴン(Polygon)は、現地時間9月4日にアップグレードを実施し、MATICトークンが新しいPOLトークンに移行されました。それに伴い、クリプタクトでは、2024年9月6日(※)のアップデートでそれぞれのトークンに以下のシンボルで対応することにいたしました。

(※)Bybitおよび一部の取引所において、2024年9月20日(金)にアップデートを行いました。そのため、20日以前にアップロードされた履歴でシンボルが正しく反映されていない場合は、該当履歴を一度削除し、APIの再同期またはファイルの再アップロードを行った上で、変更後のシンボルが反映されていることをご確認ください。

(※)以下の内容について、クリプタクトは利用規約に基づき一切の責任を負いません。また、今回ご案内した内容は、あくまでクリプタクトにおける対応方法の説明であり、個別の状況を考慮したものではございません。税務に関するご不明点がございましたら、必ずご自身の税理士にご相談いただきますようお願い申し上げます。

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変更前コイン名称(シンボル)

変更後コイン名称(シンボル)

変更日

Polygon (MATIC) 同じ ※1  
Polygon (MATIC)  Polygon (MATICETH) ※2, 3 2024年9月4日(JST)
Polygon Ecosystem Token  (POLYGON) Polygon (MATIC) ※3 2024年9月4日(JST)

※1 Polygon PoS上のPolygon (MATIC)は、Polygon (POL)としてシンボル変更されましたが、クリプタクトでは、コインシンボル(POL)は使用せず、引き続きコインシンボル (MATIC)の表記を継続することにしました。

※2 クリプタクトでは、以前はEthereum上のPolygon (MATIC) とPolygon PoS上のPolygon (MATIC) を区別せずに同じシンボルを使用していましたが、1:1でのブリッジができなくなることを考慮し、今後は別のコインPolygon (MATICETH)として認識いたします。

※3 ②と③の履歴については、ポジション不足による未分類取引が発生する可能性があるため、自身で履歴をアップいただく必要がございます。

DeFiウォレットアドレスを使用してブロックチェーントランザクション履歴を追加された場合、2024年9月5日00時31分35秒(JST)時点で、CryptactはMATICからMATICETH、POLYGONからMATICへのスワップ履歴を自動的に反映します。そのため、トランザクション履歴を手動でアップロードする必要はありません。

ポジション不足が発生するケースの一例:

Ethereum上で、「Polygon (MATIC)」を保有しているが、2024年9月4日以降にそのトークンを売却した場合、クリプタクトでは「Polygon (MATICETH)」の売却として反映されます。但し、購入履歴は「Polygon (MATIC)」として反映されているため、別途「Polygon (MATICETH)」の購入履歴をアップロードいただかないと、「Polygon (MATICETH)」のポジション不足による未分類取引が発生し、それらの履歴は損益計算から除外されてしまいます。損益計算を進めるために、カスタムファイルで「Polygon (MATIC)」の枚数を減らし、「Polygon (MATICETH)」の購入履歴をアップロードすることで、未分類取引を解消することができます。具体的なカスタムファイルの記載方法は以下のリンク先をご確認ください。

2-14.損益に影響を与えずコインの枚数だけ減少させる(費用計上しない)

2-1. 仮想通貨の売買、第三者への無償譲渡、両替など