このページではGtax (ジータックス)からクリプタクトに乗り換える方法について説明します。(Gtaxで計算した結果を引き継いで計算を開始することが可能です。)
1. Gtaxから取引履歴ファイルをダウンロードする
以下手順に沿って、Gtaxから取引履歴ファイルをダウンロードしてください。
- Gtaxにログイン
- メニューより「ポートフォリオ」をクリック
- 「損益・残高サマリー」内の「詳細な情報をダウンロード」をクリックし、「取引履歴 - (前年度)」をクリック
- 「生成する」をクリック。初期設定どおり、通貨=全て表示、取引種別=全て表示、期間=該当年度 1月1日~12月31日の状態で、「確定」をクリック。生成されたら、「ダウンロード」をクリック(ファイルがダウンロードされます)
- ダウンロードしたExcelファイルを開く
- ファイルの一番最後の行(該当年度における最後の取引)における、O列以降の情報を使用します。O列以降に、各コインの「保有数」と「単価」が記載されています。
※Gtaxで別途ダウンロードできる「サマリ」ファイル内の「Ⅳ.保有数情報」欄にも年度末の保有数と単価の記載がありますが、保有数は小数点4位以下を切捨てられています。より正確な保有数を反映するため、上記を推奨します。
2. クリプタクトに入力する
上記1.で取得した各コインの保有数と単価の情報を、クリプタクトの「年度初めの残高入力」機能を使って入力します。「年度初めの残高入力」機能の使い方はこちらの記事をご参照ください。
2-1. ファイルを使って入力する方法
このページの下部に添付されているCSVファイル「cryptact-starting-balance-template.csv」に、以下の通り各コインの保有数と単価を記載して、クリプタクトにアップロードしてください。
「コインシンボル / COIN」の欄は、クリプタクトで採用しているコインシンボルを記載してください。
Gtax「取引履歴 - (前年度)」 | クリプタクト「cryptact-starting-balance-template」 |
保有数(例:btc保有数) | 残高 / POSITION |
単価(例:btc単価) | 平均取得単価 / UNIT PRICE |
2-2. 画面上から直接入力する方法
クリプタクトの「年度初めの残高と平均取得単価の入力」画面で、以下の通り各コインの保有数と単価を入力してください。
「選択されたコイン/トークン」はプルダウンから選択してください。
Gtax「取引履歴 - (前年度)」 | クリプタクトの画面 |
保有数(例:btc保有数) | 残高 |
単価(例:btc単価) | 平均取得単価 (JPY) |
3. 計算を開始
上記2.で各コインの保有数と単価のクリプタクトへの入力を完了したら、クリプタクトでの計算を開始してください。クリプタクトでの計算方法はこちらの記事をご参照ください。
Gtaxからの乗り換えの注意事項
- 直前年度までGtaxでの計算が完了していることを確認してください。
- 計算結果が間違った状態で乗り換えをすると、その後の計算結果も変わってくる可能性がございます。
- 年度の途中から履歴を引き継いで計算することはできません。