このページでは誤って2重計上された取引履歴の削除方法をご紹介します。
例)BybitのAPIで取引履歴を取得したのですが、旧APIと新たに作成したAPIの履歴データが2重計上されてしまった
上記の例に対して
APIキーを削除しても、取引履歴一覧画面にて取引履歴を削除しない限り取引履歴は残存するため、重複している取引履歴を削除する必要があります。
ただ、削除機能において、旧APIキーで取り込んだ履歴だけを指定して削除する、という機能はないため、以下の手順でご対応ください。
①新旧Bybit APIで取り込んだ取引のうち、重複している取引の一番古い日付を確認
②現在接続されている新APIキーの連携をいったん削除
③新旧Bybit APIキーで取り込んで重複している取引のうち、①の日付以降の取引を削除。(※仮に、①の日付が2022年1月26日であれば、2022年1月26日以降の取引を削除していきます)
削除方法
<取引履歴一覧画面>
→右上のごみ箱マークをクリック
→データ選択で「API Bybit」を選択
→削除する年度は「カスタム選択」を選択
→開始日時を2022年1月26日と入力。終了日時は空欄
→「選択ファイルを削除」をクリック すると、新旧APIで取り込んだ取引のうち2022年1月26日以降の取引がすべて削除されます。
④新Bybit APIキーを再連携し、日付を指定して同期
※以下はBinanceの例ですが、同様にBybit APIの画面にて、日付を「2022年1月26日」と指定してください
BybitのAPIキーは3ヶ月で有効期限が切れます。④で連携した新APIキーの期限が切れ、また最新のAPIキーを作成し連携する際は、2つのAPIキーが同じアカウントのキーであることを認識させるため、「サブアカウント名」の欄は必ず同じ名称を入力(または、空欄にした場合は同じく空欄で)してください。そうすることにより、最新APIキーは常に以前のAPIキーの続きから取引を読み込むことができます。
⑤ 上記の手順により、重複が解消されます。以降、追加された取引については、新APIキーを同期することで新たな取引のみ取込まれるようになります。