「自動的に生成された前行による第3通貨の売却取引」とは何か?

主軸、決済通貨以外の仮想通貨で手数料を支払った場合に、自動で生成される取引となります。

例えばですが、ETHBTCの売買で手数料をBNBで支払った、というような主軸通貨でも決済通貨でもない、第3の通貨で手数料を払い、上記で時価にして1000円分の手数料をBNBで1枚として払ったとします。
この場合、1000円分の手数料は取得原価に含まれます。ただ、ご自身のBNBの簿価が100円だった場合、本来ここで900円の利益が計上されます。


この処理を行うために、自動で1枚のBNBの時価での売却の履歴を自動生成し、上記の処理を行っております。

第3の通貨では通貨種類が異なることから、ETHあるいはBTCの売買時に取引数量からまとめて処理できないため、上記の様に独立して損益処理を行っております。こちらの4.1.3にも記載しておりますのでご確認ください。