A.2021年6月に国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」の16にて無償譲渡に関して明記されたため、売却として記載いただく必要があると理解しています。
例:0.1BTCを友人に無償譲渡した。譲渡時点の価格は1BTC=500万円だった。この場合のカスタムファイルの記述方法は以下の通り:
Timestamp | Action | Source | Base | Volume | Price | Counter | Fee | FeeCcy |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
譲渡日時を記載 | SELL | 任意 | BTC | 0.1 |
(空白 *1)
|
JPY | 0 | JPY |
(*1) 対応済み決済通貨を取得した場合、価格を空白にするとCryptactの時価情報が自動的に利用されます
カスタムファイルのダウンロード方法はこちらをご参照ください。
※「総収入金額は時価の70%相当額」に設定可能と記載があるため、ご自身のご判断でPrice欄を記載ください。上記価格もしくは時価以外にされる場合はご担当の税務署にご確認頂けますと幸いです。
※贈与を受けた側は上記の売却価格で購入した、という取引を認識する必要があるのに加え、別途贈与税が発生する可能性がある点ご留意ください。