DeFi(デファイ/分散型金融):「要確認」取引の対応方法

このページではDeFi(デファイ/分散型金融)のウォレットアドレスを連携した後などに表示される「要確認」取引の対応方法についてご紹介します。DeFiの取引履歴の読み込み方法の基本的なステップについてはこちらをご参照ください。

 

■目次

 

■DeFiの「要確認」取引について

DeFiで使用したウォレットアドレスを連携することで現れる「要確認」取引については大きく分けて2種類にわかれます。

  1. DeFi以外の入出金履歴での「要確認」
    • ソース欄がブロックチェーン名/transfer(BSC/transfer、ETH/transferなど)で表示
  2. DeFi取引での「要確認」
    • ソース欄がブロックチェーン名/プラットフォーム名などで表示

まずは1の要確認を解消してから2を解消ください。

 

1.DeFi以外の入出金での「要確認」の対応方法

《概要》

DeFi以外の入出金履歴というのは、例えば取引所からウォレットへの入金・出金や、ウォレットからのICO参加、DeFiとは関係のない、エアドロップやハードフォークなどによる仮想通貨の取得、個人間でのウォレットを介した仮想通貨の売買など、DeFi取引とは無関係の取引による入出金となります。

これらはすべて●●/transferとして取引履歴知覧上に反映されます。これらはDeFiとは関係ない取引として、入出金の要因をご選択ください。

 

《対応方法》

1.取引履歴一覧より、transfer履歴を表示させます。取引履歴一覧上の「ソース」でtransferと記載されているものでソート可能です。

 

2.履歴をクリックし、DEFIトランザクション欄の「編集する」をクリック

※トランザクションハッシュをクリックすると、該当トランザクションの詳細ページに飛びます。

※入出金の詳細より、入出金の枚数やコインをご確認いただけます。

 

3.取引種類は「入出金履歴」を選択(デフォルトの設定)したまま、送金種類より入金の要因を選択

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【入金の場合】

選択内容 概要 処理方法
自己ウォレット間取引 ご自身の別のウォレット、取引所からの入金

・損益に影響しないので、無視

交換・個人間の受取 ICO参加による仮想通貨の受取や個人から仮想通貨をもらった場合の入金 ・時価での購入として処理
ボーナス付与・報酬など 上記以外。ステーキング報酬/エアドロップ/何かしらの報酬として付与された場合の入金 ・時価での利益認識として処理

【出金の場合】

選択内容 概要 処理方法
自己ウォレット間取引 ご自身の別のウォレット、取引所への出金

・損益に影響しないので、無視

・送金手数料が発生している場合は送金手数料のみ反映

交換・個人への贈与 仮想通貨の売却(交換)や、贈与した場合の出金 ・時価での売却として処理
仮想通貨での支払いなど 何かしらのサービスや商品の購入などした場合の出金 ・時価での売却として処理

 

4.送金種類の選択が完了したら、「保存する」をクリック

 

5.選択内容が保存されていることを確認して、取引履歴一覧に戻る

 

6.ユーザーが取引内容を選択した場合、取引履歴一覧上の「要確認」のマークの左側に青い?マークがつきます。選択した取引内容を反映させる際には、ウォレットアドレスの接続画面「すべてを同期する」をクリック

 

※入出金の要因がどうしてもわからない場合は、取引種類にて「手数料のみを反映させる」を選択してください。入出金は無視して、入出金時に送金手数料が発生している場合は送金手数料のみを反映させます。

 

2.DeFi取引での「要確認」の対応方法

《概要》

DeFiの取引について、スマートコントラクトを見てなんの取引による入出金か識別しておりますが、識別できていないものは「要確認」取引として反映されます。この「要確認」は取引によってどこまで情報がわかっているか、大きく3つに分類されます。

 

例:DeFi取引をしたサービス名、コントラクト名までわかっているが、取引の内容を損益計算上どう処理すればよいかわからない「要確認」

 

対応方法としては基本的には同様になります。表示される情報をたよりに、以下手順でご自身で取引内容をご登録ください。

 

《対応方法》

1.DEFIトランザクション内の「編集する」をクリックし、取引種類を選択

 

選択内容 概要 処理内容
ボーナス エアドロップ/何かしらの報酬として付与された場合の入金 ・時価での利益認識として処理
仮想通貨での支払い 何かしらのサービスや商品の購入などした場合の出金 ・時価での売却として処理
手数料のみを反映させる 入出金の要因がわからず、手数料のみを反映させる場合

・入出金履歴はすべて無視

・手数料のみDEFI手数料として処理(常に損金算入)

入出金履歴 1.DeFi以外の入出金での「要確認」の対応方法の《対応方法》と同様 ・選択した内容により処理
通貨同士の交換(スワップ)

通貨同士の交換

※選択する場合には入出金の詳細の欄に、出金履歴と入金履歴が必要となります。

・通貨の交換として処理

※買いか売りの履歴として表示されます

ハーベスト報酬 ロックしているコインの利息収入のようなものを受け取った場合 ・時価での利益認識
流動性供給の開始 コインをペアでプールに預入

・預入時は損益に影響なし

※設定に異なる

流動性供給の解除 プールに預入していたコインペアを引き出し

・コイン毎に預入時と引出時の数量の差を確認し対応

預入時>引出時=時価での利益認識(BONUS)

預入時>引出時=損失計上(0円でのSELL)

※設定により異なる

ステーキングの開始 ステーキングとしてコインを預入

・預入時は損益に影響なし

※すでにステーキングしており、その時点で確定しているステーキング報酬がある場合は報酬を利益認識(STAKING)

ステーキングの解除 ステーキングしていたコインの引出

・引出-預入=をステーキング報酬として時価で利益認識(STAKING)

・ステーキングしているコインと報酬コインが異なる場合は受け取ったステーキング報酬のみを利益認識(STAKING)

LPステーキングの開始 ステーキングとしてLPトークンを預入 ・預入時は損益に影響なし
LPステーキングの解除 ステーキングしていたLPトークンの引出

・引出-預入=をステーキング報酬として要認識

※LPトークンのステーキング報酬については現在自動対応していないため、別途カスタム取引としての対応が必要

レンディングの開始 コインの貸し出し

・貸し出し開始時点は損益に影響なし

※現在対応していないため、必ず「要確認」として表示されます。

レンディングの解除 貸し出していたコインの返却

・返却枚数-貸出枚数=貸出利息として時価で利益認識(LENDING)

※現在対応していないため、必ず「要確認」として表示されます。

コインを借りる コインの借入

・借入時は損益に影響なし

・借入したコインのポジションが増加

※現在対応していないため、必ず「要確認」として表示されます。

コインの返却 借りていたコインの返済

・借入金額-コインの簿価*数量で損益認識

※現在対応していないため、必ず「要確認」として表示されます。

スマートコントラクトの承認 取引時を承認したと同時に送金されるが、その際に発生する手数料(ガス代) ・DEFI手数料として損失計上
ラップ 異なるチェーンでコインを利用するための送金

・手数料のみ認識

アンラップ 異なるチェーンからコインを戻した際の入金 ・手数料のみ認識

 

2.取引種類を選択したら「保存する」をクリック

3.選択内容が保存されていることを確認して、取引履歴一覧に戻る

 

4.ユーザーが取引内容を選択した場合、取引履歴一覧上の「要確認」のマークの左側に青い?マークがつきます。選択した取引内容を反映させる際には、ウォレットアドレスの接続画面の「すべてを同期する」をクリック

 

※選択した取引内容は同期しないと反映されない点ご留意ください。