これまで取引履歴をファイルでアップしている場合、ファイルでアップした履歴を残したまま、それ以降の履歴をAPIで取得することができます。
目次
事例1. Binanceでの現物取引履歴について、これまで取引履歴ファイルでアップロードしていたが、今後の新しい取引履歴は、APIでの取得に切り替えることにした
事例2. 2020年~2021年までのBinanceの取引履歴を取引履歴ファイルでアップしてきたが、アップ漏れがないか不安なので、2021年以降の履歴についてはAPIでの取得に切り替えたい
事例3. カスタムファイルでアップした履歴について、APIを使って取得したい。例えば、Binanceでのコンバート履歴についてカスタムファイルでアップロードしていたが、APIでの取得に切り替えたい
事例1. Binanceでの現物取引履歴について、これまで取引履歴ファイルでアップロードしていたが、今後の新しい取引履歴は、APIでの取得に切り替えることにした
クリプタクトのAPI連携画面で、「Binance/現物注文トレード履歴」はすでに2021/4/27 15:55:02前まで取引履歴ファイルでアップロード済みのため、API連携を行うとすでにアップ済みの最新取引日時以降(2021/4/27 15:55:02以降)のみを取り込むということが確認できます。
事例2. 2020年~2021年までのBinanceの取引履歴を取引履歴ファイルでアップしてきたが、アップ漏れがないか不安なので、2021年以降の履歴についてはAPIでの取得に切り替えたい
取引一覧上ですでにファイルでアップ済みの2021年のBinanceの履歴を削除します。「取引一覧」画面右側にあるゴミ箱アイコンをクリックします。
該当の取引履歴データを削除します。
- 削除するリスト・・「Binance/取引種類」となっているものをすべて選択する
- 削除する年度・・2021を選択する
最後に「選択ファイルを削除」をクリックする
その後BinanceのAPI連携を行ってください。APIを連携する際に、日付で2021年以前になっていることを確認したうえで連携してください。
事例3. カスタムファイルでアップした履歴について、APIを使って取得したい。例えば、Binanceでのコンバート履歴についてカスタムファイルでアップロードしていたが、APIでの取得に切り替えたい
カスタムファイルに記載の取引と、APIで取得できる取引を紐づけることができないため、API連携をすると取引が二重計上されることになります。API連携後に二重計上になっている場合は、履歴を削除するなどして、二重計上を解消してください。履歴の削除方法はこちらをご参照ください。