外貨建ての取引の為替換算について

外貨建ての取引のデフォルトのレートについて

外貨建ての取引の損益計算について、日本円での損益を算出する際に外貨と円のレートが必要になります。このレートについて、顧問税理士にも確認し、所得税法基本通達57の3-2より、雑所得については継続的適用を前提に外貨電信売買の売値/TTS(買い時)と買値/TTB(売り時)レートを採用することができると考えられるため、デフォルトではTTS/TTBレートを採用しております。

https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shotoku/11a/01.htm

ただし設定で仲値/TTMレートを選択いただくことも可能でございます。ご自身の判断で継続的適用を前提にどちらか選択して計算ください。

TTS/TTBレートの場合、ドル建の株や債券の損益を計算する際と同様、買いと売りで採用するレートが異なります。
そのため買い取引と売り取引でレートの差が出てくるため、同じドル価格の取引でも損失が計上されることになります。

【TTS/TTBレートでの計算事例(ドル円)】

1ドル=100円の場合、TTSが101円、TTBが99円となります。

10,000ドルで1BTCを購入し、その後10,000ドルで1BTCを売却した場合、ドル建だと損益は0になりますが、TTS/TTBレートを採用し、損益を日本円で算出すると以下の通りとなります。

・購入時:10,000ドル*101円*1BTC=1,010,000円

・売却時:10,000ドル*99円*1BTC=990,000円

・損益:990,000円-1,010,000円=20,000円の損失

 

採用レートの変更方法について

ご自身の判断でTTMレートに変更される場合は以下設定をお願いします。TTMレートの場合、仲値を使用して一つのレートで計算されるため、買いと売りでも同一レートを採用して計算いたします。

なおどちらを採用する場合はも継続的適用が条件となります。途中で変更をご希望の場合は担当の税務署にご相談ください。

 

【設定方法】

1.「取引履歴追加」の左側にある設定ボタンをクリック

mceclip0.png

 

2.高度な設定を開き、「外貨の価格参照は常に仲値を採用」を選択し(選択すると図のように青くなります)更新をクリックしてください。

mceclip1.png

 

免責

利用規約にあります通り、上記の記載内容およびそれに派生する事象について、クリプタクトは一切責任を負いません。また、税務上のご不明点につきましてはご自身の税理士にご確認くださいますようお願い致します。