入出金時に支払った「法定通貨での手数料」の取り扱い

このページでは、入出金(送金)時に支払った手数料が法定通貨だった時のクリプタクトでの処理方法について説明します。

前提としてお客様ご自身の口座間での入出金(送金)履歴はお客様の総資産に増減はないため、損益に影響はなく、取引履歴は不要です。(但し手数料除く)
口座間の送金(入出金)の履歴について


入出金時に発生した「法定通貨での手数料」については、そもそも費用計上可能か(損益計算に組み込んで良いか)、国からの明確な指針がないため、デフォルトでは読み込まない仕様としております。

担当の税理士や、税務局にご確認いただき、お客様自身の判断で費用計上し、損益計算に組み込まれたいという場合は、カスタムファイル(2‐15参照)に記載し、履歴をアップすることが可能です。

 


▼例:自身の口座間での送金時に、手数料が2,000円かかった。

日時 種類 ソース 主軸通貨 取引量 価格 決済通貨 手数料 手数料通貨 コメント
取引日時(※1) CASH 任意 JPY (※2) 0 0 JPY(※2) 2000 (※3 ) JPY(※2) 任意

(※1) 支払った日時を記載
(※2)支払った法定通貨の種類をクリプタクト対応法定通貨より選択。主軸通貨・決済通貨・手数料は統一する。
(※3) 法定通貨建ての金額を記載