年間取引件数を下回っているのに、アップグレードを求められました。なぜでしょうか。

 

前提としまして、正しい損益計算を行うためには過去すべての取引履歴が必要になるため、直近の取引件数が加入しているプランの年間取引件数(例 ライトプランの場合は5000件)を下回っていても、過去のいづれかの年度で年間取引件数をオーバーしている場合は、アップグレードが必要となります。

 

目次:

1. 料金プランにおける年間取引件数の定義

2. 取引件数の集約前・集約後とは

3. 集約前取引件数の画面上での確認方法

 

1. 料金プランにおける年間取引件数の定義

クリプタクトでは1分以内の同通貨における同取引は集約されて1取引として表示されますが、本料金プランでの「年間取引件数」は集約前の取引件数でカウントします。

 

クリプタクトの場合、取引をされていた年毎に料金は発生せず、一回のお支払いで年間契約中は過年度分も含め何年分でも計算が可能となっております。料金プランの取引件数の考え方は、過去数年分の取引をアップするとしても、判断基準となるのは最大の取引件数の年度分です。

例えば、お客様が2020年、2021年は100件程度の取引件数、2022年は3000件の取引があったとした場合
年間取引件数5000件までアップできるライトプラン(19,800/ 年(税込))に加入いただければ
2020年、2021年、2022年それぞれ5,000件までアップできます。

 

2. 取引件数の集約前・集約後とは

取引件数(集約前):集約前の取引件数となります。クリプタクトの各料金プランでの「年間取引件数」は集約前の取引件数でカウントします。

 

取引件数(集約後):クリプタクトでは、計算効率を上げるため、1分以内の同銘柄/同取引種類/同サイドの取引を1件の取引として集約しております。(価格が異なる場合は平均値を算出します)

 

3. 集約前取引件数の画面上での確認方法

3.1 取引一覧ページ内の「年別」タブをクリック。

___________140_.png

 

3.2 各年度の下に集約前・集約後の取引件数が表示されています。

__________2023-03-01_160838.png

取引履歴一覧の各ページの説明

 

■関連ヘルプページ

プランのアップグレード方法に関してはこちら